特許技術「曲面サウンド」によって人の声を遠くまでくっきり届けるミライスピーカーの技術は、空港や駅など公共施設でも採用されています。
そんな曲面サウンドを自宅でも体感できるように開発されたのが個人向けのお手元スピーカー「ミライスピーカーホーム」です。
しかし、お手元スピーカーと言えばミライスピーカー以外にも類似品がたくさん販売されていますよね。
では、類似品とミライスピーカーの違いはどこにあるのか?
この記事ではミライスピーカーの類似品として、お手元スピーカーとして人気の高いソニー「SRS-LSR200」を選択し5つの項目でその違いを紹介していきたいと思います。
ミライスピーカーと類似品、ソニー「SRS-LSR200」の比較
ミライスピーカーと類似品の中でも人気があるソニー「SRS-LSR200」の違いを5つの項目で比較してみました。
1.聴こえる仕組みで比較 | 両者の聴こえる仕組みで比較してみました |
2.音質で比較 | 音質の違いで比較しました |
3.音ズレで比較 | 音ズレの有無について比較しました |
4.使いやすさで比較 | 接続や初期設定で比較しました |
5.価格で比較 | 販売価格や返金保証で比較しました |
上記の5つの項目で、ミライスピーカーと類似品ソニー「SRS-LSR200」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
1.ミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」を聴こえる仕組みで比較!
まず、ミライスピーカーを類似品であるお手元スピーカーと比較する場合に一番大事なのが「声が聴こえやすくなる機能」が搭載されているかどうか?という点です。
というのも、安価な類似品のお手元スピーカーは単純にテレビのスピーカーを近くに置いて聞けるだけの製品が多いです。
一方で高齢者向けのお手元スピーカーは、声をハッキリと届ける機能がついています。
例えば、ミライスピーカーの場合は特許技術「曲面サウンド」によって高齢者が聴こえづらくなる高音域の音を広範囲にはっきりと伝えることができます。
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一方でソニー「SRS-LSR200」は、「はっきり声」という機能で低音域をリアルに再現することで声の質感がリアルに伝わるように設計されています。
どちらにしても、「声が聞こえやすくなる機能」が搭載されているという点では、その他の安価なお手元スピーカーとは一線を画す商品と言えるでしょう。
2.ミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」を音質で比較!
続いて音質です。
ミライスピーカーは、開発にあたって行われた試聴テストによって聴こえに関して困っている人はモノラル再生のほうが聞きやすいといったデータを基にモノラル再生になっています。
そのため音質が単調になってしまうので、臨場感を楽しみたい映画や音楽演奏などの視聴や、そもそも聴こえやすさに問題を抱えていない人にとっては物足りなさを感じてしまう部分がデメリットとして挙げられます。
このような特徴から、ミライスピーカーはニュースやバラエティ番組など、主に“声”を聴く番組の視聴におすすめです。
一方でソニー「SRS-LSR200」はステレオ再生にも対応しています。
そういった点から、映画や音楽演奏を楽しみたいという人にはソニー「SRS-LSR200」がおすすめです。
3.ミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」を音ズレで比較!
類似品のお手元スピーカーの中には、無線接続すると音ズレが発生してしまう商品も少なくありません。
ミライスピーカーは有線接続なので、Bluetoothなどの無線接続と比較すると音ズレの心配がありません。
一方で、ソニー「SRS-LSR200」は「2.4GHz無線伝送方式」という干渉や妨害に強い無線伝送方式を採用しているので音ズレの違和感が少なくなるようになっています。
ただ、有線接続と比較した場合にはミライスピーカーに軍配が上がるでしょう。
4.ミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」を使いやすさで比較!
高齢者向けのお手元スピーカーはシンプルな設計になっている商品が多いです。
そこで使いやすさという点でも両者を比較したいと思います。
まず、スピーカーを接続して使用するまでのわかりやすさではミライスピーカーが圧倒的です。
なぜなら、コードをテレビと繋ぐだけなので。
ソニー「SRS-LSR200」も説明書を色分けしたりとわかりやすい工夫はされていますが、送信機の設置やデジタル音声出力の設定、テレビリモコンとして使うための設定などわかりにくいと感じる人も多いと思います。
なのでセットアップにはある程度周囲の協力が必要になるかもしれません。
一方で、テレビのリモコン機能も搭載されていて無線接続で手元に置いておけるので利便性という点で考えればソニー「SRS-LSR200」のほうが多機能と言えるでしょう。
(果たして多機能が必要かどうかは別にして・・・)
5.ミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」を価格で比較!
最後にミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」の価格で比較しましょう。
・ソニー「SRS-LSR200」 22,000円(税込)
ソニー「SRS-LSR200」の価格はオープン価格なのでソニーストアでの販売価格を紹介しています。
実際に通販サイトで購入するともう少し安く購入できるでしょう。
各通販サイトでの実売価格は下記を参考にしてください。
どちらも高機能ですが、お手元スピーカーというジャンルにおいては高価な商品と言えます。
単純に価格で比較すると、ソニー「SRS-LSR200」のほうが安いですがミライスピーカーには認定中古品や60日間の全額返金保証があります。
特に、60日間の全額返金保証は実際に使ってみて効果を感じなかったり音質が合わないと感じた場合には着払いで返送すれば返品送料も無料で購入代金が返金されます。
一方でソニー「SRS-LSR200」は、購入して納得できる商品でなくてもお金は戻ってきません。
なのでミライスピーカーとソニー「SRS-LSR200」が現時点で気になっている人は、まずミライスピーカーから使ってみることをおすすめします。
ミライスピーカーと類似品の比較まとめ
ミライスピーカーと類似品の比較として、今回はソニー「SRS-LSR200」を挙げて比較してみました。
どちらも人気の高齢者向けスピーカーですが、特に大きな違いはモノラル再生とステレオ再生の部分と価格かなと思います。
普段ニュース番組やバラエティー番組を良く見るなど、声の聴こえを重視したい人はミライスピーカーのほうがおすすめで、映画や音楽鑑賞など臨場感を楽しみたい人はソニー「SRS-LSR200」が良いかなと思います。
ただ、音質や聴こえやすさに関しては実際に試してみたほうがいいので60日間返金保証が付いている分、ミライスピーカーを先に購入して使ってみるのがいいと思います。
ただ、注意点としてはミライスピーカーの60日間返金保証は公式通販サイトから購入しないと適用されません。
なので楽天やAmazonの公式ストアではなく、下記の公式通販サイトから購入しましょう。